ビジネスをやっていく上で
避けて通れないものの一つに
契約」があります。


顧問契約や携帯の契約
賃貸契約やリース契約
請負契約や売買契約
金銭消費貸借契約書等々

挙げればキリが無いですね。


契約期間も
有期型や自動更新型等、様々です。


今回は、有期型の契約について
ちょいと感じた事があったんで
お話を。


仮に1年間の契約を締結した際に
その契約料の支払方法って
みなさんどうでしょう?


年払、半年払、月払の中でどれを選びますか?


先方の条件まあるでしょうが
どれでも選択可能ということで。


オレは、気前よく前払いだぜ!
って方も居れば

いやいや、堅実に月払で!
という方も居るでしょう。



個人的には
もともと会計畑の人間だったので
期間損益(月次で締めた時の損益)を
一致させるため
経費はフラット(月払)がいいな
と思っていました。

前払計上して振り替えれば
良いだけなんですが、
毎月の管理がめんどくさいでしょ?(笑)


という観点から
つい最近まで、月払推奨派だったんですが。
あと金が無いというのもありましたが(笑)


実際、様々な契約をする中で
なんか違うなと。


例えば、3万円×12ヶ月=36万円の
契約だったとして、

年払なら、36万円
月払なら、毎月3万円を12回

となります。

※実際は、年払なら少し割引になると思いますが
今回は無視です。ややこしくなるんで。


前払いだと、いっぺんに払う額が36万と
大きいので
心理的抵抗が大きいですよね。


月払だと毎月払わなきゃいけないですが
金額は3万円とお手軽価格。


これ、
契約の後に受ける対価(モノやサービス)への
期待値や信頼度で変わります。


期待値や信頼度が低いと

未知の要素が強くなるので
月払で堅実に。


さらに毎月支払が発生する事で
もったいないから、ちゃんと活用しよう
という心理も働きます。


逆に、
期待値や信頼度が高ければ
支払の優先順位も上がりますし
前払いで払って
毎月の煩わしい支払をしないで済む方が
いいと思います。


毎月の支払が無くても
得られる効果を周知しているので
存分に活用できます。


買い手側はこういう心理が働くんじゃないかなと。


では、我々が売り手になった場合


よく、資金繰りの観点からも
前払いがオススメですよという
話しを良く聞きます。

もちろん私も、前払い推奨派です。



ただ、前払いで買い手側に提示するなら
その得られるメリットや期待値を
最大値まで高める仕掛けがありますか?

という事です。


前払いがいいからと
ドーンと請求すれば
お客さんは「高っ!」と思うだけですよ。


前払い

やるなら、お客さんに
最大値の期待値とメリットを
提供してからがオススメです。

そんな仕掛作りも
計画的に行わなければ
絵に描いた餅になってしまいます。

確実に実現させたいなら
日報を活用しましょう♪

お待ちしております!

書いた人から現状脱却!
経営者のための「売上日報セミナー」

詳細、お申込みはコチラから
https://peraichi.com/landing_pages/view/nipposeminar