クライアントさんと
売上を上げましょう!という目標を
達成するために、
売上=単価×客数×リピート率の
構成要素の中で
まず、じゃあどこから手をつけましょうか?
という話になります。
業種によって、差がありますが、
多くの方が、「客数」から行こうとします。
そりゃ、お客さん多いに越したことは
ありませんが、
じゃあ、そのお客さん
しっかり固定客化させるだけの
ツールや仕組みが出来上がってるんですか?と
それ無いのに、やいやい新規開拓しても
後ろからざぁざぁ漏れてますよ
というお話になります。
なので、まずは固定客化するための仕組みを
作ってから、客数行きましょう!と。
ただ、仕組みを作るには少々時間が掛かりますので
契約後、早々に着手する必要があります。
この固定客化と並行して
業種によっては「単価」を上げる
という方法があります。
まさに値上げなので、即効性がありますし
ダイレクトに売上や利益に反映します。
ただ、この値上げについては、
なかなか難しい。
下げるのは簡単だけれど
上げるのは超大変。
消費税率が上がるタイミングとか
材料費や人件費が高騰しました等
大多数の人が、「じゃあしょうがないか」と
ある程度納得できるものがあればいいですが
それ以外では、なかなか厳しい。
いきなり理由もなく上げると
「え?」ってなります。
なので、一番最初の価格設定。
非常に、非常に(2回言います)大事です。
後から下げるのはいくらでも出来ますから
しっかり稼げる価格設定をしてください。
創業時は、いろいろと自信がないことが多いので
強気に価格をつけるのは、難しいかと思います。
ちょっとお安く、お買い得感を出したいという
衝動に駆られる事もありますよね。
なので、もし安い設定をつけるなら
将来的に元の値段に戻す旨を明記して
条件付きで安くしてください。
オープン記念イベント、〇月まで
通常○○円を●●円で!とか
通常○○円を、モニター価格で●●円です。
という感じで。
そんな事やってないよという方は
既存客は、今まで通りで
新規客から、新価格で提供する。
新しい価格帯の商品を展開し
そちらへ誘導する。
等の方法で、若干強制的に
シフトしていく感じですかね。
商品にその価格に見合った
価値があるなら、OKです。
それで離れていくお客さんは
ご縁が無かったという事です。
単価の設定。
最初で間違うと
後から大変ですよ
というお話。
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