しないといけない事があるのに
なかなか行動に移せないという時があります


クライアントさんでもたまにいらっしゃるんですが
面談で
「これとこれを次回までにやっておきましょう」
と決めてOKのお返事をもらっても


実際
行動が遅々として進まない
という方もいらっしゃいます


連絡をして
理由をお尋ねすると

・忙しくてそれどころじゃない
・やっても効果があるか分からない
・そもそもやる気が起こらない

そんな事を言われます。

 

まぁ確かに
今までやっていなかった事を
やろうとするわけですから

わざわざ時間を作ってやる必要があります

 

通常業務が忙しかったり
気分が乗らなかったりすれば

今日はやらなくてもいいか、、、


となり
それが1日、2日と続く事で
結局「別にしなくてもいんじゃね?」
と悪循環に陥ってしまいます。


せっかく課題と解決策が分かっているのに
これだともったいないですよね

 

では
前述のやらない理由の原因を解決すれば?
というアプローチは間違いです

そもそも
どんなに忙しくても
重要度が高ければ
どんな事をしてでも時間を作ろうとするはずです

 

借金を踏み倒して逃げた人の所在が分かったら
全てに優先して行きますよね(笑)


なのでやることは


優先順位を上げること


です

 

 

そのためには


・なぜそれをやるのか
・やることでどうなるのか


を明確に説明する必要があります。

 

例えば
インスタ集客のために
投稿用の写真を撮ってもらいたくて
写真を撮ってくださいと言っても
撮らない人が半分以上出てきます(笑)

 


ですので

Instagram投稿をきっかけに来店する
新たな顧客開拓をするためには

露出を増やして
多くの方の目に留まる必要があります

そのためには
定期的な投稿が必要で
投稿をするためには写真が必要になります


投稿することで露出が増え
投稿の閲覧数が増えるほど


新規来店者数の増加が見込めます

 

という内容を
図を使ったりしながら
腑に落ちるまで説明して

写真を撮る=お客さんが増える

と帰結するところに落とし込みます

つまり
結果に対する理由づけを明確にすることが大事です

 

こうなれば
写真を撮るほどお客さんが増えるのが
イメージできるので


優先順位を上げて
写真を撮る時間を作ってもらえるはずです

 

それでも行動に繋がらないときは

結果に対する理由づけが甘いので
もっと明確に説明する必要があります

 

今回は
相手に対してのアプローチでしたが

自分ごとでも
行動が起こせない場合は
理由づけが明確になっていない事が
原因だと思います

 

もし行動にブレーキがかかったときは

なぜそれをやるのか?

を明確にイメージできるまで
考えてみてはいかがでしょう?