コンサルティングをする中で
離職率が高いという
ご相談を受ける事があります。


私自身が組織運営が苦手なので
偉そうなことは言えませんが(笑)
客観的視点で見えることはあるので


社長からヒアリングをしたり
場合によっては
社員さんからもお話を聞いたりしつつ
問題点を探っていくんですが

 

色々とお話を聞かせていだくと
大体一つの結論に至ります。

 

それは何かというと


全ては社長次第(笑)

 

身も蓋もない言い方ですが
会社というのは
社長の考え方や性格に大きく影響を受けます。


大企業はそのあたりが分散されていますが
中小企業はそういうわけにはいきません。

 

厳しい社長なら
現場もピリピリした空気になりますし

楽しくやろうぜというタイプなら
和気藹々とした雰囲気になります

 

人材育成も
スパルタタイプの会社もあれば
褒めて伸ばすタイプの会社もあります。

 

これら全て社長の気質が反映しています。

 


私も以前
月曜日の出社が憂鬱になる会社に勤めてました。
週初めは確実に機嫌が悪い社長でしたから、、、(笑)


それでも
負けん気の強い従業員なら
必死についてくるかもしれませんが

そこには、報酬、休暇、やりがい、将来独立する等
個人の目的を達成するために必要な理由が必要になります。

 


経営理念がどうのとか
業績評価の仕組みを作るとか


確かに大事ですが
従業員にとっての最優先事項は

言い方はあまりよくないかもしれませんが

金か人

のどちらかです。


人間関係は最悪だけど
給料はずば抜けて良い

給料は大したことないが
人間関係が最高

 

これだけでも離職率は下がります。

 


性格は人それぞれですし
厳しい社長にいきなり優しくなれというのも
無理な相談です。


なら
超高待遇の規定を作り
多少我慢してでもこの会社で働く価値はある

と思ってもらえればいいかと。


もちろん
コストアップなので
トップセールスで頑張っていただく必要がありますが(笑)

 

人間関係の構築が得意なら
そちらに振り切っても良いですし

職人気質でそんなの無理というなら
待遇面を改善する

 

中途半端にせず
得意な方どちらかに振り切る

 


ま、両立できるのが理想ですけどね♪

 

 

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