先日のブログで
固定費を圧縮してお金を生み出そう!

という話をしました。
https://ralab.biz/2022/01/13/no-0871/

 

その流れで
皆さんは交際費広告費をのことを
どのように認識されていますか?

 

多くの方が

毎月の広告費が決まっている。
お中元やお歳暮の送り先が毎年変わらない。
社長のさじ加減で毎月の交際費が決まる。

こんな感じで
固定費的な感覚をお持ちではないでしょうか?

 

ここでちょいと固いお話(笑)

交際費と広告費の税務上の定義は

交際費
交際費、接待費、機密費その他の費用で、
法人が、その得意先、仕入先その他事業に
関係のある者等に対する接待、供応、慰安、贈答
その他これらに類する行為(以下「接待等」といいます。)
のために支出するものをいいます。


広告費
交際費の中でも、カレンダー、手帳、手ぬぐいなどを
贈与するために通常要する費用や不特定多数の者に対する
宣伝的効果を意図した費用は、
交際費等には含まれないものとされ、広告宣伝費となります。

※国税庁タックスアンサーより一部抜粋

 

ザックリ言うと

得意先取引先に対して
接待等のために支払う費用のうち
対象が特定だったら交際費
不特定多数だったら広告費

と言う定義です。

 


要はどちらも

売上を上げるための費用

なわけです。

 

 

はい、ここで
売上は毎月変動するのに
交際費や広告費は一定って
おかしくないですか?

毎回支払われているその費用
しっかり売上につながっていますか?

 

何年も取引がない方に
お歳暮を送ったり

効果が定かではない
看板代や広告掲載料が
毎月引き落とされたり

していませんか?

 


交際費や広告費は
仕入れや外注費といった
変動費に準ずる

その他変動費です。

 


そこでやっていただきたいのは

売上から仕入れや外注費を差し引いて
さらに交際費や広告費まで引いた
残りの利益を出してみてください。

 

利益率は何%になりましたか?

 

ゾッとした方は
早速、週明け朝イチで

自社がどんな交際費や広告費を
支出していて

どの売上につながっているか
調べてみましょう!

 


つながりが不明なものは、、、
どうするか、、、
もうお分かりですね?(笑)

 

 

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