昨日お伺いした
飲食店での出来事。
同席したみんなで
〆のカレーを食べよう
ということになり
カレーとハヤシライスを
注文したんですが
(私はカレーを注文)
ハヤシライスを食べていた方が
「これ、カレーじゃない?」と
言い出し
味見をした別の方も
「カレーだね(笑)」と。
で
私たちが食べていたカレーも
普段口にするカレーとは
少し違った
新しいカテゴリーのカレー
という感じでした。
どちらも
とても美味しかったので
満足度は◎でした♪
味は置いといて
カレーかハヤシかという
カテゴライズの話になると
ハヤシライス→カレー
カレー→カレー
みたいなイメージになり
お店のカテゴライズとは
異なってしまいました。
私たちは
カレーもハヤシライスも
子供の時から散々食べていて
カレーの味は
市販のルー、カレー屋、ホテル
インド料理等々含め
だいたいこんな味という
イメージがありますが
割と味のバリエーションも多いので
結構創作的なものを出されても
カレーだと思えます。
ただハヤシライスは
デミグラスソースの味がするもの
というイメージが強いです。
ハンバーグのソースみたいな味?
って言うんですかね
なので
カレーに比べると味の幅が狭く
創作的な調理をすると
「ハヤシライスじゃない」
というイメージを持たれるかもしれません。
私たちの中に作られる常識は
情報量の一番多かったものに集約されます
カレーの話なら
日本人ならご飯にかけて
食べるのがカレーですが
インド人なら
ナンにつけて食べるものがカレー
という認識かもしれません。
お好み焼きにご飯を付けるか付けないか?(笑)
なんて話も
幼少期からの情報量によるもの
ビジネスにおいて
この理論を活用するなら
例えば
自分のお店が
競合店との差別化に悩んでいて
何かメインになるメニューを、、、
なんて事を考えた時
何でもいいんですが
炭火焼き鳥をメインにしよう!
となったとき
まずは徹底的に
この店は炭火焼き鳥がウリです
という情報発信をし続け
炭火焼き鳥と言えば○○という
イメージを作る
なんでも食べられるお店は
いくらでもありますし
その他大勢に紛れてしまい
価格競争に巻き込まれてしまいます
それよりも
うちは
黒さつま鶏炭火焼き鳥の専門店とか
うちは
イカ焼きの専門店
といった感じで
○○といえば○○というイメージを作る
その為の情報発信を
そっち方面へ極振りする
ハンバーガーといえば?とか
自動車と言えば?とか
みたいにジャンルを広げると
大手さんには敵いませんが
一点集中で情報発信すれば
中小零細企業でも
ブランドイメージを作ることが出来ます。
アナタのお店は
うちはコレが専門です!
と言える商品がありますか?
あるなら
その商品に振り切った
情報発信してみましょう。
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