先日に引き続き
写真スタジオネタです(笑)


昨日
息子の七五三記念撮影に
行ってきました。

 

今回は
全員和装で撮ろうぜ!
という計画だったんで
家族4人の着付けも含めて
結構な時間が掛かりましたが

仕上がった写真を見て
概ね満足です(笑)

 

概ねと言ったのは
商品のクオリティには
及第点をつけても良かったのですが
営業がしつこい(笑)

 

先日のブログでも触れたとおり
https://ralab.biz/2021/09/19/no-0755/


お得なセットプランの選択は
事前打ち合わせの時点で決めてください


と言われたにも関わらず
撮影当日にもセットプランの
オススメをしてくる始末。

 

しかも既に要りませんと
お返事しているのに、、、

 


お客さんとしては
この前の説明は何だったん?

となり不信感増大。
この瞬間心のシャッターを
閉店ガラガラです(笑)

 

 

で、その後は
写真スタジオ営業の王道パターン

色んなポーズを撮りまくって
写真選びの時に
あれもこれもいいなぁと
枚数を増やして
客単価を上げていく手法。

 

この手法自体は
アリだと思います。

お客さんも
自分が欲しいと思った写真を
自分の意思で追加していくので
納得した上で単価が上がりますから。

 

 

せっかく
客単価を上げられる
仕組みが作ってあるのに
そこへ至るアプローチが悪手

 


先ほどのように
心のシャッターを閉めたお客さんが
色んなポーズで撮影されると
どう思うか?

ほら、後で注文増やそうと
いろいろ撮り始めたでぇ

その手には乗らんぞ


とさらに心を閉ざしていきます。

 


で、結局客単価は上がらない(悲報)

 


どうせやるなら

・最初は撮影料と単品での写真代程度の説明で
お客さんに大体これくらいかかるのかな?
くらいの心づもりをしてもらう

・当日はいろんなポーズを撮りまくる

・いい写真をお客さんが欲しいと思いつつも
全部頼んだら結構するよなぁと思わせる

・ここでお得なセットプランのご提案
それいいねと思わせる。

・さらにオプションなどのご提案で
お客さんが納得して欲しい写真を購入し
客単価を上げる

この順番がいいんじゃないかと。

 


せっかく良い仕掛けがあっても
使いどころとアプローチを間違うと
逆効果になるという事例でした。

 

お客さんが自然に欲しくなって
ちょっと背伸びしてでも購入する
という流れと仕掛け

 

客単価アップの仕組みひとつとっても
使いどころを見極めないと
悪手になりますよというお話でした。

 


■検証ハマちゃんねる。■
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