昨日、ニュースを見ていたら

東京五輪のメイン会場である
国立競技場での
新型コロナウイルス感染リスクについて、
スーパーコンピューター「富岳」を使って
1万人の観客が入った場合でも
「リスクは低い」との試算結果になったそうです。


詳細が知りたい方はこちら
→ https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2107/06/news145.html

 

ネットでは、怒り噴出(笑)


発表する側としては
スーパーコンピューターで算出した結果なら
世間の理解も得られるだろう
という思惑があったのでしょうが


結果は、逆効果(悲報)

 

普通は
日本が誇る「富岳」で
検証された結果なら
「ほーなるほど」
「なら大丈夫か」
となるはずなんですが


富岳というブランド力の
使い方が悪い


多くの国民が
オリンピック大丈夫なの?と
不安を持っている中で
こんなことやっても
そりゃ「は?何やってんの」って
なりますよ。

 

ある飲食店があって
お客の大多数が
マズいと思っている中で

有名な美食家が
「美味しい」と言っても
「やらせ?」
「もしかして馬鹿舌なの?」と
なってしまうのと一緒。

 

富岳や美食家といった
ブランド力が通用するのは

対象の理解や認識が薄い時


分からないからこそ
「この人が言うなら、そうなのかな?」
と思わせる事が出来るわけで


既に十分な認識がある場合は
それを肯定するなら
さらに強い裏付けが出来ますが

反証するのはかなり難しいです。

 

よく
テレビショッピングとかで
サプリなどの効果を
大学の教授が証明したりしてるのも
知らない人向けです。

既に購入して
効果がないと思っている人に対しては
逆効果です。

 

自社商品やサービスで
ブランド力がある人(物)を使って
販促をかけたいと思うなら

ブランド力の使い方

間違わないでくださいね。

 

富岳も
やっぱり感染リスクは高いです
という検証だったら

「ほら!でしょう!」と

多くの方が納得したんでしょうね(苦笑)

 


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