最近、
ネットで服を買う事を覚えた浜崎です。
以前は
実際に着てみないと
サイズ感が分からんじゃないか
という事で敬遠しておりました。
買ってみて
コレジャナイ感を何度か
味わいましたし、、、
最近は
最初だけお店で試着して購入し
色違い等が欲しくなったら
同じサイズネットで購入とか
ぴったりサイズでなくても
良いものや
安価で失敗しても
諦めがつくもの
サイズ交換可能な靴などは
ネットでも購入するようになりました。
その購入の際
私の購買欲を掻き立てるのが
○○円以上送料無料のシステム
先日も
夏に向けてTシャツなどを
ネットで買い漁っていて
ひとしきりカートに入れ
いざ決済となった時に
あと1,430円で送料無料の表示、、、
買わなければ450円の送料。
うーむ。
シャツをあと1枚買えば送料無料か、、、
送料払うくらいなら
買っておくか。
とまんまと客単価を上げてしまいました(笑)
このシステム
今ではどこのECサイトでも
当たり前になりました。
完全無料もしくは
〇〇円以上で送料無料の
いずれかです。
消費者にとってはありがたいですが
自社で採用するとなれば
注意が必要です。
一見、客単価が上がって
売上も上がりそうに見えますが
送料実費500円がかかる店が
5,000円以上送料無料を
採用したとして
1ヵ月の
平均客単価5,000円で
客数が1,000件だった場合
売上は、500万ですが
実際は送料50万が自腹なので
手元に残るお金は450万です。
もし
送料がお客様負担で
手元に450万残すなら
客数は900件で済みます。
送料無料は
実質的な値引きになるので
注意が必要です。
客数がせっかく
900→1,000件と
100件増えても
手元に残るお金は変わらない
しかも
あと100件増やすために
さらに増員が必要な場合は
どうなるでしょう?
ひと月10万円の人件費だったら
手元に残るお金は
440万円になってしまいます。
だったら客数900件のままがいいのでは?
単純に売上だけを追い求めず
しっかり現状の客単価を検証し
送料無料を採用する事で
想定できる客単価の増加率
それに伴うオペレーションに掛かるコストを
しっかり積み上げ
手元に残るお金がしっかり増えるのか?
ここまでやった上で採用するのが
望ましいと思います。
そもそも
送料無料にしなくても売れるのであれば
わざわざする必要はないはずです。
忙しくなった割りには
全然儲からない、、、
なんて事にならないように
ご注意を!
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