最近のAIの進歩ってすごいですね。
昨日、AIのシステムデモを見学したんですが、 普段ルーティンでやっているような作業も
AIにプログラムしてやってしまえば、 半永久的に作業をやり続けてくれるというありがたさ。
例えば、ある商品の販売価格を、ネット上のショッピングサイトから
検索して相場データを抽出し、自社の販売サイトで最安値で更新するとか
見積書のデータを自動で読み込んで、そこから発注システムへ展開するとか
今まで、人がチェックしたり、手作業で行っていたことを 全てAIが代行してくれる世界。
「すぐそこまで」ではなく、もう来てました!
さてここで、人間の仕事はAIに取られてしまうのか?
確かに、ルーティン化した作業や、単純な業務などは どんどんAIに取って代わられると思いますが、
当然、人にしかできない事は、まだまだたくさんあります。
お客様と直に接して、そのニーズや望みを汲み取るのは 人にしか出来ない事です。
企業としてやるべきことは、AIを導入してリストラをするのではなく
そこで生まれた新たな人材を、「付加価値の高い=粗利益率の高い」 商品やサービスへ採用していき、企業全体の利益を底上げする。
AIに仕事を渡すのではなく、共存し分業する。
人とAI、それぞれが得意とする分野を伸ばし、企業全体として成長する。
AIも含めて適材適所が出来ると、更なる発展が期待できそうですね。