昨日、印刷屋さんに
お願いしたものがあったんですが

なかなかリーズナブルなお値段


「いんですか?その金額で」
との問いに

「これで儲けるつもりないんで」
とのお答え

 

原価は割ってないと思いますが
人件費的なことまで考慮すると
儲けないよなぁと

 


顧客心理として
良くしてくれたので
何かあったら頼もうかなとなります。

 

多くの方がやっている
営業戦略だと思います

 

 

基本的に
値引きや低価格販売は否定派ですが

今回のケースのように
意味のある低価格販売はアリです。

 


安価な商品で
会社の価値を知ってもらい
本丸の商品を買っていただく

 

こう書くと
巷で良く目にする
試供品や無料体験などを
思い浮かべる方も多いと思います

 

 

ただこれは
今回のケースとは違います

 


何だと思います?

 

 

そうです!
最初の商品が
有料」か「無料」の違いです

 


仮に
有料500円の体験と無料体験
だとして

 

たった500円なら
無料でもいいんじゃない?と
思われる方も居るかもしれませんが

 

 

このお金を払ったという行動
本丸の商品の売りやすさを大きく変えます

 


無料で集まるお客さんは
どうしても質が下がってしまい
全体の雰囲気も悪くなります

 

さほど欲しくもないのに
「タダならいいか」という
冷やかし半分のお客さんが増えると

ターゲットのお客さんにも敬遠されてしまいます

 

 

なので
例え500円であっても

お金を払うという行動をしていただくのが大事!

 


安易に無料にして
大事なお客さんを逃してしまったら
本末転倒ですよね

 

しっかりと
お金を払ってでも欲しいという
お客さんの中から
さらにリピートしそうなお客さんを厳選していく

 

このプロセスが大事なので

今、販促で無料体験を〜

なんて考えている方は
ご注意ですよ

 

何事も最初が肝心

 


最初の金額を上げるほど
本丸が売りやすくなるのは
言わずもがなですね。