昨日は
息子のリクエストで
LaQ(ラキュー)というパズルブロックを
購入して一緒に遊んでおりました。


書店のレジ横とかで
販売されているのを
見たことがあるんじゃないでしょうか?


これ、実は
奈良県のヨシリツ株式会社さんが
作っている
日本製のパズルブロックです。


平面の三角と四角のブロックを
ジョイント部品で繋ぐことで
立体的なモノを作り上げていく

大人でも十分楽しめる
ブロックです。

 

開発当初は
玩具店への売り込みをしていたそうですが
ゲームブームに押されて
なかなか売上にならなかったそうです。


ただ、
遊んでみた子供たちの反応は良かったようで
まずは消費者の手に触れてもらう事を優先し
ガソリンスタンドや理髪店などに
委託販売をしていたそうです。

 

結局
玩具店への売り込みは諦めて
書店へシフトした所
一気に完売して販路が見つかり
現在に至るとの事。

 

実際うちもよく
近所の書店に行くんですが
息子は本には目もくれず
LaQのサンプルで遊んでいます(笑)


すでに2セット購入する羽目に
なりましたが(笑)

 

最初は
なかなか販路が決まらなかった所に
書店という強力なパートナーが
見つかった訳ですが


書店も近年は
電子書籍や活字離れに押される中
さまざまな工夫を凝らしていますよね。

最近では
付録がメインか本がメインか
よく分からないくらいの
豪華な雑誌も数多く出ていますし

昔の漫画をリメイクして再販したり

アニメの関連グッズを一緒に販売したり

 

書籍にこだわらず
客層のニーズに近い商品を
探していたところに
LaQという商品が上手くマッチしたんでしょうね。

 

実際遊んでみると分かりますが
かなり頭を使います。

私くらいの年齢になると
作り方の説明書を見るのも一苦労(笑)

最初は結構手こずりました、、、

 

知育玩具としても
子供に買っても良いかなと
思える商品ですし

お値段的にも
付録付きの雑誌を買うくらいの価格で
買えるものもあるので
抵抗なく買いやすい。


しかも
実際遊べるように
サンプルのブロックが置いてあります。

 

ここまでしてあると
購買率は上がるだろうなぁと。

 


レジ横の目立つ位置に陳列。

実際に作った作品をショーケースへ入れて
さらに体験できるようにサンプルブロックも準備。

 

メーカー側は
ひたすら書店へ営業。

商談が決まれば
ディスプレイをして
あとは商品の管理をしておけば

勝手にお客さんが買っていく。

 


販売店側も
委託販売なので
スペースさえ空けておけばいいですし

売れた時は、レジを通して
売れた分だけ仕入れればOK。


お客さんに説明が必要なほど
難しい商品でもないので
スタッフの負担もほとんどなし。

 

こういう売りやすい仕組みがあると
販路の開拓は加速します。

 


販売店が売りやすい
仕組みを作っておけば

メーカーも商談が成立するだけで
あとは販売店へお任せ出来るので
すぐに次の販路開拓へシフト可能。


固定費をあまり増やさず
売上伸ばしていく事が出来ます。

 

 

つまり
やればやるほど儲かる仕組み


これが大事です。

 


よく
やればやるほど
売上も上がるけど、会社もしんどくなる
というケースがあります。

売上に比例してコストも増えていく
というやつです。

 

これでは、時間の経過に合わせて
疲弊していくだけなので
おすすめできません。

 

販路を拡大して
売上を上げていきたいと考えているなら

前述したような

簡単に売るための仕組み

しっかり考えてから
営業に出ることを
推奨いたします。はい。

 

本日ご紹介した
LaQの詳細はコチラ
→ https://www.laq.co.jp/

 


■検証ハマちゃんねる。■
【検証】ジョジョの奇妙な冒険「黄金の風」ジョルノ・ジョバーナが、もしも堅気の商売をしたらどうなるか?を検証してみた