今年のお盆休みは
コロナ&大雨のせいで
帰省は断念、、、


ステイホームを決め込んで
家の掃除をしたり
しております。

 

昨日も
娘が乗らなくなった自転車や
私が不要になった靴を持って
リサイクルショップへ

 

一応、同業を運営しているので
大体の相場は検討がつきます(笑)

それでも
捨てる手間を考えたら
マシかなという感覚で
某ショップへ買取依頼。

 

査定額を聞いて
さすがに引きました(笑)

 

自転車1,000円って、、、


妻が他店で査定した時
3,000円と言われたそうで

足元見るにも
程があるだろと思い

交渉して
結局2,000円までならという返事。

 


さぁ、あと1,000円足りませんが
どうすんべ?と、、、

3,000円の店に持って行くか
このまま2,000円で売るか?

 

そのまま売りました(笑)

 

まさに
人間が経済的合理性
行動しない事を
体現した瞬間(笑)

 


理由は

昨日は時折降る大雨

預けた自転車を
また車に乗せ、移動し
別の店で、また降ろし
子供二人を連れて査定を待つ、、、


もうすぐお昼だし
早くご飯も食べたい、、、


めんどくさいな、、、

 

これだけで
商談成立です。

 

 

よく価格設定をする際に
安くすれば売れると考える方が
いらっしゃいますが
どうでしょう?


前述したように
お客さんが
経済的合理性に基づいて行動するなら
安くすれば売れると思いますが


実際は、

めんどくさいとか
あの店(店員)は好き(嫌い)
駐車場が停めにくい
あの店は待たせるから行きたくない

といった
感情によって
商談の多くが決定されています。

 

そう考えると
安くすれば良いってもんじゃないと思いません?

 


価格の設定は
お客さんがその値段なら買ってもいいなと思う
ギリギリのラインを探るのが
正しいやり方。


多くの方がやりがちな
原価に〇割乗せるというやり方も間違い。


うちは原価に3割乗せですと言って
3,300円で販売していたモノが
この店で買うなら
5,000円でも安いと
お客さんが思っていたら

1,200円も実質的に損する事になります。

 

世間的に
ちょっとでも安くした方が
お客さんが喜ぶと考えている
悪い風潮があります(笑)

 

良いお客さんとお付き合いしたいなら

安売りではなく

うちのお客さんならこの価格でも
納得してご購入いただけるという

自信を持った商品づくり
顧客との関係性構築

是非とも力を注いでいただきたいと思います。

 

 


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