昨日、秋田最後の食事は

秋田比内地鶏や
http://akita-hinaijidoriya.com/


比内地鶏の肉と卵を贅沢に使った
究極親子丼を楽しみました♪


味は言うまでもなく
美味しかったんですが

器が陶器製のどんぶりではなく
木製でした。

 

どうやら
秋田杉で作った曲げわっぱ
だったようです。


秋田というと
きりたんぽとか稲庭うどんの
イメージが強いですが

秋田杉も有名みたいです。


あと秋田犬?(笑)

 

最高の食材で作った親子丼を
地元の伝統工芸で作った器に入れて
提供する。


良い付加価値だと思います。


メニューも
究極と書いてあれば高級感も出ますし
単価アップの条件は
見事に満たしているなぁと。


さらにこの店の
面白い所は

この曲げわっぱも
小売りしていたところ

工芸品ですから良いお値段です。

 


実際に器として使っていたものを
値段を付けて販売する事で

付加価値が客観的に裏付けされました。


最初は良さげな器で
最高の食材で作った親子丼
くらいの認識が


○○円する器で食べた親子丼だと
さらに付加価値を上げる効果。

 


あわよくば
器を気に入ったお客さんに
購入してもらえれば
さらに客単価が上がります。

 

ブランド食材で価値を上げ
さらに
器を小売りすることで
その価値を素人でも分かるように演出し

何割かの確率で器が売れる可能性も残す。

 

飲食店でも
やりようによっては
客単価を上げる仕掛けは
まだまだあるんだなと。

 

ただ作ったものに値段を付けて
売るだけでは芸がない。


自分なりの独自性を盛り込んで
単価アップの仕掛けを作る。

 

売上を1割アップするなら

客数を1割アップする?

単価を1割アップする?

 

どちらが、極力コストをかけずに
実現可能だと思います?

 


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