巷では
好きな事を仕事に出来たら
良いですよね。
なんて事を言われますが、、、


まぁ確かにそれが理想ですよねぇ。


私も会計事務所勤務時代から
コンサルティングが好きで
いつか自分でやってみたいという
夢をもちつつ
2019年の3月に開業しましたが


ここで問題になってくるのは
好きな仕事を始めたからと言って
稼げるか?という事

なかなか難しい部分もあると思います。

 

私も最初の1年間は大変でした、、、
セミナーをしても
なかなか契約に繋がらなかった事も
あったので
稼げていなかったですね(泣)

実績をコツコツ積み上げていかないと
いけない時期ですし。

 

ただ、私には
2017年から開業していた
リサイクルショップがあったので
そっちで得られた収益を
新事業へ回すことが出来ました。

 

リサイクル事業は
もともと11年ほど業界経験があったため
ノウハウを持った状態で開業でき
収益化できたのですが

やりたいか、やりたくないかの
基準で言えば
やりたくない仕事に分類します(笑)

 

そろそろ
コンサルティング会社に
1本化したいと思っているので
事業承継も視野に入れた
経営方法にシフトしております。

 


ここで
新規開業をする上で
一番重要になってくるのが
資金繰りです。

 

理想は設備投資は極力少なく
利益率の高い
在庫リスクを伴わない
店舗を構えなくても出来る業種が
オススメですが


好きな仕事が
飲食店だったら
すでに条件に合わないですよね(笑)

 

せっかく経営者になるなら
好きな仕事を楽しくやれるのが
理想だとは思いますが

じゃあそれで飯を食っていけるの?

と言われると
難しい部分も多いと思います。

 


ならば
リスクを最小限に抑えて
自分の好きな仕事をする方法として
浜崎がオススメするのは


1.稼げる仕事(もともとノウハウがある)で
 資金を調達して好きな仕事へ再投資して立ち上げる

2.好きな仕事を事業承継で買い取る(M&A)

3.好きな仕事が、初期投資を最小限に抑えた
 高収益率モデルに出来ないかを検討する


この3パターンですかね。


一番危険なのは
理想を求めた実現可能性の低い
ビジネスプランで
がっつり借金して開業。


コレです!

 

客観的に聞けば
そんなことするやつおらんやろ

と思うかもしれませんが


開業3年以内で
市場退場する方の多くがコレです。


開業時というのは
なぜか「オレ、いけるんじゃね?」
みたいな根拠の無い万能感が芽生えます(笑)


そして、開業までの準備が進むにつれて
自分の夢が形になっていく様を
目の当たりにすると
その気持ちはさらに増大します。


こういう時に
無茶な事をやって
足元を掬われるとエライことになります。


下手すると即市場退場です。

 


せっかく経営者という
新しい1歩を踏み出すのなら

リスクを最小限にした
稼げる仕組みを作ることが大事です。


何事も最初が肝心ですよ。

 

あとは、自己満足にならないように
第三者的立場で助言してくれる人が居ると
なお良いですね。


但し、身内はダメですよ
反発して聞く耳持ちませんから(笑)

 


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