昨日は、1件
スポットコンサルティングを
させていただいたんですが


なかなかのアイデアマンの方で
面白い企画をたくさん
打ち出されていました。

 

主に情報発信がメインで
SNS広告や公式LINE、DM等々
いろいろと趣向を凝らして
面白い内容でしたねぇ。凄い。

 

ですが、
何だか反応がよろしくないと。。。

 

改善点を探るべく
客層や取り扱っている商品の特性
価格帯等々、
ヒアリングをしてみると、、、


ターゲットと情報発信ツールに
ミスマッチが発覚しました。


若年層にもDMを送っていたり
高齢者に印刷物を送っていたりと

また、広告費の配分にも
費用対効果が薄い部分がありました。

 

SNS広告についても
リーチ重視で
出口の設定が無かったりと


単体で見ると
とても良いモノでも
全体像を見てみると
それらがうまく繋がっていない


お客さんの
ファーストコンタクトから
バックエンドまでの
動線に行き止まりがあったり
あさっての方向に進んでいたりと


多くの方が
この症状で悩まされています。

 


最近は、セミナーや書籍
ネット検索などで
役に立ちそうな手段を
いくらでも入手する事ができるので

これいいな。あれもいいな。
という感じで
片っ端から試される方も
多いと思います。


まずやってみるは
私も推奨しているので
とても良い事なんですが


その一つ一つが
全体の中でどの位置にあって
どこと繋がっているのか?


点で抑えるのではなく
線から面へ


せっかくの良いツールも
全体像をしっかり把握して
お客さんの動線を
見極めたうえで
適材適所で配置する


ここまでやらないと
効果を上げる事は出来ません。


要は
先に全体像を作ってから
そのポイントポイントで
どのツールを使うのかを
吟味するのが正しい手順


点を線に繋ぐのではなく
線上に点を作るイメージ

 

やってみるは大事ですが
まずは全体像を抑える事が
先決ですね♪

 


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