一昨日から3日間かけて
リピートの種類をご紹介してきました。
1日目は「同経験」のリピート
同じ商品を同じ目的で購入するリピート
多くの人が
リピートはコレだと思っているけれど
この「同経験」だけで
リピート化するのは至難の業。
だってお客さんは
浮気もするし飽きもする。
しょうがないですというお話。
2日目は「異経験」リピート
同じ商品を別の目的で購入するリピート
BtoB商材をBtoC用にしたり
ギフト用にしたりと
買って気に入ったお客さんが
贈答などの別目的で再度購入する
仕組みを作る
作りやすいけど
手数が少ないので
何回もリピートできませんという話
で、3日目の今日が
「時系列」のリピート
Aという商品を購入したら
Bという商品が欲しくなるリピート
最初に商品を買ってから
時間の経過と共に新たな商品が欲しくなる
というもの。
お客さんの行動心理を予測して
次これ欲しくなるんじゃないかな?
というのを見越して
こちらから提案する
「そうそう、これ欲しかったんだよね」
と言われる商品を
次々と投入する。
これが時系列のリピート。
ぱっと聞いた感じだと
難しそうに思いますが
もし自分がこれを買ったら
次何が欲しくなるかなぁ
なんて視点で考えれば
結構出てきます。
それすら微妙という方は
お客さんの声や行動を
注意深く観察してみてください。
「そういえば、こういうの出来ないの?」
みたいな事、聞かれた事ないですか?
それが次のニーズです。
これは無いの?とか
こういうサービスは出来ないの?といった
お客さんの次のニーズが顕在化した時
それらを全て拾い上げておけば
より確実に次の商品を投入する事が出来ます
もう欲しいって言ってますからね(笑)
こんな感じで
お客さんが次に欲しくなるであろう
商品やサービスを5手先くらいまで考えておく。
あとはタイミングを見ながら
お客さんに随時提案して
購入していただく。
するとどうなるか?
「だったら、ぜんぶあなたの所に
お願いするわ」
となります。
はい。ファン化確定です。
ファン化したお客さんは
紹介をくださったりして
自分の営業をしてくださいます。
もう高い広告費を投入して
微々たるお客さんを集めなくても
リピート戦略を運用することで
集客コストをかけずに
売上を安定させ、利益を増やすことが
可能になります。
結果、資金繰りも良くなり
経営者の機嫌も良くなり
従業員も働きやすくなって
離職率も下がります。
良いコト尽くめでございます。
いつまでも
新規開拓にこだわって
目先の売上だけを追い求めず
集客したお客さんを
しっかり捕まえていく
リピートの仕組みを
作ってみませんか?
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