昨日は、
消費税の総額表示に対応するために
お店のプライスを
差し替える準備をせっせと
やっておりました。
今まで
1,000円(税別)とか
1,000円+100円(税)
という表示はダメですよ。
1,100円とか1,100円(内消費税額等100円)
みたいに
総額を必ず表示してくださいというやつ
これを4月1日から、やってくださいと。
不特定多数への表示が対象なので
コンサルみたいに特定のお客さんへの
請求書などは対象外だけど
セミナーなどの受講料は対象。
そんな感じです。
詳しくは、税務署とか
税理士さんにご相談ください(笑)
で、決まったことなので
従わないといけないとは
思うんですが、
思うんですが、
何で今なん?とも思うわけです。
コロナ禍で
様々な業種が試行錯誤しながら
活路を見出している現状。
消費税の表示方法が変わっても
お客さんが支払う金額が
変わることは無い。
税別表示と税込表示が混在していて
確かに紛らわしい部分も
あるかもしれませんが
慣れてきたのも事実。
それよりも
企業側の戦略が制限されるよなぁと
某100円ショップとか
1万円均一セールとか
いちおうショップ名や
販促イベントの名称として
使用するのは例外とされている
みていですが
では
店内のPOP等で
9,800円コーナーとか
19,800円コーナーみたいに
金額を表示しているものは
変更せんといかんの?と
9とか8を使った
お得感プライス表示の戦略は
昔からのお決まりパターン。
今までは、9,800円(税別)と
別途消費税がいただけたので
企業側も税抜きでの利益は
確保出来ましたが
4月以降は?
10,780円(税込)とするのか?
全然お得感無いですよね(苦笑)
購買率下がりますよね。確実に。
ならば、粗利を削って
9,800円(税込)とするのか?
これはこれで
利益率10%ダウンですよ。
年商1億なら
1,000万円のキャッシュが吹っ飛びます。
ギャートルズばりの「ギャー」です(笑)
中小企業にとっては致命傷です。
しかも表示を変えるにあたって
チラシやポスターの再印刷や
ホームページの修正等々
コストもかかります。
戦略は狭められるわ
粗利も削られるわ
余計なコストまで掛かるわで
いったい誰得なん?と
まる1日対応に費やして
何のプラスも無い
時間を過ごして
ちょっと愚痴ってしまいました(笑)
まぁ決まった事なんで
それに対応した戦略を考えるしか
無いんですが。。。
それなら、いい機会なんで
お得感を打ち出す
価格戦略から脱却して
高付加価・高単価戦略に
舵を切るのもどうでしょう?
というご提案と
それにもってこいのセミナーを
ご案内して
キレイに締めようと思います(笑)
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