経営者も十人十色、三者三様です。
その中でも
いろいろな打ち手を考え、試す事に
長けた方がいらっしゃいます。
SNSが良さそうだと思えば
すぐにアカウントを取り
早速投稿を開始したり
YouTubeいんじゃないと思えば
早速動画を撮ってアップしたり
自社のプロモーションのため
様々な打ち手を
どんどん試していく。
「まずやってみる」
推奨派の浜崎としては
とても素晴らしい事だと思います。
実際、
この「やる」という段階まで
持っていける方は
結構少ないですからねぇ。
なんですが、
ウェイトアミニット！(笑)
ちょっと待ってください。
そもそもそれって
何のためにやっているか
分かった上でやっていますか？
ビジネスは
売れる商品(≠売りたい商品)
＝しっかり利益が取れて売りやすい商品
これを
誰に(＝ターゲット)
どうやって売るか？(＝営業戦略)
が大前提の考え方になります。
商品とターゲットの設定を
しっかり決めてから
営業戦略になりますが
売る商品とターゲットが
曖昧だと営業戦略で地獄を見ます(悲報)
一生懸命広告費を投入して
集客しても
利益率は悪くて儲からないし
付加価値が微妙で
リピートもしない。
広告費を抑えるべく
SNSで情報発信するも
ターゲットが曖昧で
集客がうまくいかず
だったらYouTubeや！と
動画をアップするも
再生数が5回で
すぐに辞めてしまう。。。
やっぱりCMやと
再び広告費を投入して
ドツボにハマる
よくあります(笑)
売れそうな商品を
売りやすい市場に
効率よく投入する
これが理想。
なので
どれが欠けてもダメ
疎かにしてはいけません。
特に
商品設計は
絶対に手を抜いてはイケナイ。
売るのが大変になりますからね。
営業戦略に関しても
SNSは集客ツールではなく
コミュニケーションツールなので
見込み客に認知してもらうだけのもの
集客する時だけ利用するなんて
使い方だと機能しません。
YouTubeに関しても
再生数やチャンネル登録者数狙いは
ナンセンス。
別に広告収入をビジネスにするわけではない。
SNS等で興味を持ってくれた方が
さらに深い情報を知ってもらうためのツール
手法変えれば集客にも使えますが。。
こんな感じで
打ち手を多く試すにしても
そもそも何の目的で
そのツールを使うのかを
しっかり把握した上で
実行結果を検証して
次につなげていく。
家づくりと一緒で
ビジネスモデルも
骨組みをしっかり形成したうえで
細部にこだわっていきましょう。
でないと
すぐに倒壊してしまいますよ。
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