現在、二足のわらじで
運営しているお店。
雇用しているスタッフさんの
契約がそろそろ切れるということで
今後の展開をどうするかなぁと
思案中でした。
選択肢は3つ。
1.契約を更新する
2.契約を終了して、新規採用する
3.規約を終了して、新規採用しない
おそらく多くの方は、
良いスタッフさんなら1
イマイチなら2
という選択肢ではないでしょうか。
ただ、2については
再度一から新人研修が必要なので
それはそれで大変。
戦力になるまで時間と労力が掛かります。
で、結局1で妥協。
まぁ、居なきゃ居ないで困るし
みたいな理由で不本意ながらも契約更新。
そんなとこでは?(笑)
で、私がどうしたかというと
3を選択
おいおい!
人が足りんから採用したのに
補充せんかったら
既存スタッフの負担が増えるやんか。
とお叱りを受けると分かりつつも
敢えてこの選択。
1、2、3をそれぞれ選択した場合の
影響を考慮して
3の選択がベストかなと
判断基準は
スタッフのメンタルやモチベーションが
一番高くキープできる選択は?
どんなに人数が揃っていても
全体の士気が低下していては
高い生産性は得られず
人件費だけはしっかりかかります。
ならば
ボトルネックを見直し
全体のバランスを取った方が
人数が減っても
全体の生産性は上がる可能性もあります。
別にリストラがんがんやりましょう!
という意味では無いです(笑)
再研修等で、改善できるなら
それに越したことはありません。
そのあたりは
今後、事業をどういう方向に
展開していきたいかで
変わってくると思います。
私の場合は
メインの事業は
あくまでもコンサルティングなので
お店に割く意識や時間を
最小限にしたいという前提で
3を選んだだけです。はい。
最少人数で最大限の生産性を
上げるための選択だっただけのこと。
ここで
既存スタッフが抜けた穴をどうするか?
大抵の場合は
残ったスタッフで穴埋めするという
ブラック企業まっしぐらの選択に
なりそうですが、
これでは、いずれ士気が下がります。
なので、
営業時間をいじりました。
つまり
人が抜けた分、営業時間を短くしました(笑)
なんて横暴な!
お客様に迷惑がかかるじゃないか!
という声が聞こえてきそうですが
例えば
日曜日開けて欲しいというお客様の
要望があったので、日曜日も営業し
代わりに土曜を休みにしたら
今度は土曜を開けて欲しいという
お客様が現れる。
今度は
仕事が遅いから夜も開いていた方がいいとか
全ての要望に応えていたら
キリがありません。
結局、すべてのお客様の要望に
お応えする事は不可能です。
ならば、
こちらが今できる
最良のサービスを提供できる環境を
整えられる範囲でのみ営業する
これで良んじゃないかなと。
また
仮にスタッフ一人の人件費が
10万円だったとして
この店の平均粗利益率が40%だったとすると
この人の人件費を支払うためには
25万円の売上を確保する必要があります。
計算方法が分からない方は
個別にお問い合わせください(笑)
では、スタッフ一人が
抜けたとして
25万も売上が下がるか否か?
10万下がったとしても
利益は増えますよね。
そんな数字的な根拠も含めて
判断した次第でございます。
結局何が言いたかったのかというと(笑)
今までこうだったからとか
サービス業だから日曜は営業すべきとか
1人抜けたら1人補充しなきゃ
といった
既存の固定概念にとらわれず
一番優先したいことを
実現するために
仕組みそのものにもメスを入れる事で
最も収益率が高い
ビジネスモデルが構築できますよ
というお話でした。(無理やり感w)
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