ビジネスにおいて
新規事業の立ち上げをする際
直面する問題。


価格設定をどうするか?


昨日も
クライアントさんと
そんな話をしていたのですが

 

例えば
エステサロンだった場合。


24回で38万円の
コースを基本プランに設定して

ついつい
やりがちなのが

「38万を高いと思う人のために、
15回コースとか5回コースの設定も
作ったらどうか?」


なんて感じで
安いプランを量産しちゃう。

 

確かに分かります。
安い設定があった方が
お客さんも選びやすいんじゃないかと。


しかし、そもそも
24回で満足のいく施術を
提供できる前提で
38万円の設定を
しているのに


値引きや少ない回数での
パターンを作ってしまうと
中途半端なサービスになって
本末転倒になってしまいます。

 

ちょっとお高いですねと
去っていくお客さんを
取りこぼしたくないという
思いもあるでしょうが


そういうお客さんは
そもそも覚悟が無い方なので

契約できたとしても
途中で離脱したり

少ない回数で施術したばっかりに
満足のいく結果が得られず
マイナスのイメージを持たれる
可能性もあります。

 

売上は少ないし
リピートはしないし
文句は言われるしと
踏んだり蹴ったりです(悲)

 

基本
金額で選ぶお客さんは
上客ではありません(残念ながら)

 

価格設定をする際は

自分の商品や
サービスに自信を持って
これだけお代をいただく
価値があると思うなら

ドーンと強気で付けてください。


それがそのまま
アナタの商品の
品質を担保することになります。

 


近年
良い商品をより安くの
スタイルが
デフレスパイラルを
加速させてきました。


そして
その思考に飲まれている
経営者がたくさん
いらっしゃいます。

 


懲りずに
通信会社が値下げ合戦
やってますけど(苦笑)

 


良いものは
高くて当たり前です。

そしてその価格を
気持ちよくお支払いいただく方が
狙うべきターゲットです。

 

それ以外に目を向ける事は
自社の品質を劣化させる
悪魔の囁きです。

 

耳を傾けないようにご注意を!

 


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