昨日、テレビを見ていたら
世の中のダメな事やこれじゃなきゃイカンみたいな事の
理由を知ってるかい?みたいな番組をやっておりました。


少ししか見ることができなかったんですが


例えば

銭湯でタオルを湯船につけちゃダメな理由は
タオルの繊維がろ過機に詰まって壊れるから

→へぇ、衛生面ではなかったのね


スーパーの葉物を留めているテープが
紫なのは、緑の補色だから

→全然気にも留めてなかった(笑)


スーパーの惣菜用トレイをとめる輪ゴムが
カラー輪ゴムなのは、異物混入を防ぐため

→焼きそばとか確かに分かりづらいわ


という感じで、

普段なんとなく、前からそうだったから
敢えて理由とか考えてなかったけど
改めて聞かれると「??」となる
事例を集めた番組でした。



貴重な雑学が増えて良かったなと思ったのと
意外と理由を追求せずに
当たり前に過ごしている事って多いな
と再認識しました。


ビジネスでもそう言う事って多くないですか?


前任者がこうやっていたからと言って
疑いもせずに無駄なことをやり続けていたり


業界的にこうするのが当たり前だからと
異業種から見れば非常識な事を
平気でやってしまったり


あまり深く考えずに
惰性でやっている事ってありませんか?



私も会計事務所勤務の経験で
そこで学んだ常識に囚われたまま

自分の経営でもそれを当たり前のように
やっていました。


例えば、

勘定科目ごとにきっちり予算を組む事に
膨大な時間をかけて
出来上がった予算を見て満足する
みたいな(笑)


実際、大枠だけ抑えておいた方が
後々、柔軟に対応できるので
最初に無駄な時間をかける必要は無かった


そもそも未来の事なんて
どうなるかも分からんのに
きっちり数字押さえてどうすんの?

って事です。まさに自己満の世界。(笑)


それよりも、目的(ビジョン)を明確にして
それを実現するための
行動計画に重きを置く
べきで


数字はあくまでも進捗状況を把握すための目安
程度で良いということに
しばらく気付いてなかったですからね(悲)



様々な環境に身を置き
「あれ?」っとなった時に
初めてその理由を深掘りする


早めに気付かないと
どんどん遠回りをしてしまいます


自分が今居る環境だけで
突き進んでいくと
なかなか気づきにくいものです。



コンサルタントの存在は
様々な業種の事例を
クライアントへフィードバックすることで
早めにその違和感や新しい切り口に気付いていただく
ためのお手伝いをする事

という側面もあると思っています。



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