うちのお店のルーキーKさんの新人研修がスタートしました。
面接の時から話しやすかったので、お客様とのコミュニケーションも
上手にやっていただけそうな、期待の星です^^
今働いてくださっている、スタッフUさんが入社したのが、ちょうど1年前。
約1年ぶりに、新人研修を実施しました。
今回は、ジュエリーの修理受付について。
1年前は、修理サービスの開始直後だったので、私も含めて、全員が初心者。
お客様とのやり取りのなかで、ブラッシュアップしながら、接客の流れを作り上げてきました。
みんなで、不具合が出る度に
「こうしたらどうだろう?」「こっちの方がいんじゃない?」
などと話し合いながら、試行錯誤してきました。
1年経った今では、特殊なケースを除いては、みんな対応出来るようになっています。
なので、今回のKさんへの研修は、ほぼ完成された流れを、教える事ができました。
しかーし!ここで問題が発生。
様々な種類のジュエリー修理に対応しなければならないので、応用的な要素が多く、覚える事が結構多い。
自分たちの頃は、事あるごとに少しづつ肉付けしていく感じで、
覚える事も都度都度だったので、そこまで苦にはなりませんでしたが、
Kさんにとっては、いっぺんに覚えなければならず
こりゃ大変だなと。
こちらも教えるペースや、伝え方を工夫しながら、
途中でメモを取り復習する時間を取ったり、
ロールプレイングで、接客の疑似体験をしてもらったり、
見て、聞いて、体感して、五感をフル活用で
がんばっていただきました。Kさんお疲れ様でした^^
最初は、頭から湯気が出そうでしたが、笑
書くことで頭を整理しつつ、それを実践してアウトプットすることで
ある程度の流れは、マスター出来たようです。
今は、多種多様な情報を、瞬時に得ることが出来ます。
本だって、ポチっとすれば翌日手元に届きます。笑
雑多な情報が頭を飛び回っているだけでは、
生きた情報として活用することが出来ません。
紙に書きだして、情報を整理し、必要なものを抽出する。
実際にアクションを起こしてみて、その検証を行う。
これを繰り返すことによって、知識レベルの情報が
自分の血肉となり、独自のノウハウとして昇華する。
地道ですがこれが近道。