今回、新しい試みで、鹿児島で活動されている、ジュエリーデザイナーのKさんの商品を、うちのお店に置かせていただく事にしました。
(お店に商品が並んだ際に詳しくご紹介いたします)
以前、お会いした時に、ジュエリーつながりで話しが膨らみました。
うちが現在、リユースジュエリーの販売をしているのですが、時期によっては、商品の入れ替わりが少なく、ちょっと真新しさに欠けていたなと思っていた頃でした。
Kさんの手掛けるジュエリーをうちの店に置ければ、ショーケースの見た目もかなり変わり、デザインも、うちのお客さんの好みにも合いそうだなと思い
「置かせてもらえませんか?」というお話をさせてもらいました。
Kさんも、現在自分の作品の認知度を上げるため、販路を探していたということで、とんとん拍子で話がまとまりました。
前述したとおり、店の商品の魅力度があがるというメリットもありますが、今回は、ショーケースのスペースをお貸しして、委託販売という形をとらせていただきました。
指定のスペースを利用して、ディスプレイはKさんに自由にしていただき、実際の販売は、うちが行うというスタイル。
一気にお店の印象も変わり、商品も定期的に入れ替わるので、お客様も毎回、来店の楽しみが出来る。しかも、委託販売なので、在庫負担のリスクなし。
さらに、空けたスペース分、在庫が一気に減るので、キャッシュフローも改善するという副産物付き♪
Kさんにとっても、自分の作品をお客様に見ていただく機会が増え、販売はお任せできるので、製作にも専念できる。
と、お互いにメリットが多いお話になりました。
まさにWIN-WINの関係ってやつですね♪
しかし、世の中の多くの取引は、買い手の交渉力が強く、売り手が不利な条件で契約せざるを得ない事があります。
片方だけが良い思いをして、もう片方が嫌な思いをする関係…
長く続くとは思えません。
自社の利益だけを考えて、交渉力の弱い相手をないがしろにする。
そんな事をやり続けている企業に、大きな成長は無いでしょう。
取引先があってこその自社の価値。
ともに成長していく事が、互いの利になるという考えが、双方ハッピーで、楽しくお仕事が出来るのではないでしょうか?
すなわちこれを「自利利他」と言う。ってな感じです^^