自家用車の車検が近かったので、

3社ほど見積をしてみました。


A社(ディーラー系)→8万円

B社(中古車販売店系)→7万円

C社(ホームセンター内整備工場)→6万円前半


A社とC社だと、2万円近く安い設定。


単価を下げるということは、利益は減るので、

客数が必要になるわけですが、


まあこれだけ安いので、予約のホワイトボードは

2ヶ月先くらいまで、びっしりでした。


いわゆる、薄利多売というやつですよね。


ある程度資金力があれば、価格競争で客数を取るのは有り

だと思いますが、

ひとり社長のみなさんは、こんな土俵に乗ってしまったら

資金不足で速攻市場退場になってしまいます。


「そんなこと言っても、安くしないと成約率が…」

と言われる方も多いと思います。


では、少ない客数でも売り上げを上げる方法とは?

ズバリ単価を上げる!


「それが出来ないから、大変なんだろっ!」という

お言葉が多数、飛んできそうですが、

同じ土俵でそれをやろうとすれば、難しいでしょう。



例えば、マッサージをしているお店でしたら、

通常のお値段より、少し高めで内容の充実したプランを

ギフト用で販売する。



ギフト用なので、購入する方からすれば、

誰か(お友達や取引先)にプレゼントするものなので、

なるべく良いものをと考える方が多いはずです。


しかも前金で売れるので、資金的にもホクホク♪


むしろ単価を上げた方が売れると思いませんか?


同じ土俵ではなく、隣の土俵で、

自分の商品やサービスを高く売る方法は無いか?

しかも誰も損をしない。


少し後ろに下がって視野を広げてみてはどうでしょうか?