今回の豪雨の影響で、通勤ルートが寸断という事態。
私は、山からの通勤リスクとして以前から
台風だったら、雪だったら、土砂崩れだったら
という想定で、町に降りるルートを、7パターンほど頭に入れていました。
今回、土砂崩れによる通行止めと渋滞を回避できるルートで、 何とかアポイントの時間にも余裕をもって到着することが出来ました。
妻も仕事を手伝ってくれているのですが、通勤ルートは2パターンしか知りませんでした。
しかもその2パターンはどちらも大渋滞コースで、いつもの倍以上通勤時間がかかってしまいました。
到着後も、精神的にだいぶ疲れている様子でした。
つまり リスクに対するサブプランの数の差が、その後の効率に大きく影響が出ました。
仕事に置き換えた場合、
例えば、今期は〇〇と△△からの受注で年間5千万円の売上高を目指そう!
アーケード街に店があるから、月間400万円の売上目標で行こう!
という計画を立てたとして、
〇〇が倒産して、受注が0になったら?
都市開発でアーケードの入り口が塞がれ、人の流れが変わったら?
それに変わるプランを想定しているかいないかで、その後の経営に大きな影響が出ます。
売上があるうちに、新しい「金のなる木」をいくつ準備できるか?
厳しい時代だからこそ、早めの準備を!