先日、
とある施設で会議室を利用した際

カードキーを渡すだけのために
その施設の公式LINEを登録して
個人情報を入力する必要があり

かなり面倒だなと思いました。

 

最近
なんでもシステム化が進み
便利になったような気がする反面

煩わしい手続きが増えて
面倒だと思える事も。

 

アパレル業界の
ポイントカードも
最近はほとんどアプリに移行し

新規利用の際は
アプリの登録を勧められる事も
多くなりました。

 


今後も継続的に利用するつもりなら
多少手間をかけても
登録しようと思いますが
あまりにも煩雑だと
別にいいかなとなってしまいます。

 

お店側としては
より多くの個人情報が欲しいでしょうから
なるべく入力項目は多い方が良いですが

お客側からすれば
極力手早く済ませたいというのが本音。

 


前述の会議室のように
売り手側だけの効率化を優先し
買い手側の手間を軽視すると

面倒さが勝ってしまい
せっかくのサービスが上手く機能しません。

 

お客さんは
面倒<享受できる利益」なら
サービスに登録しますが

逆なら、不便とすら感じる可能性も。

 


なるべく多くの情報が欲しいお店
なるべく簡単に済ませたいお客
バランスをうまく取ることが必要ですが


1つの対策としては

どれくらいの手間と時間が掛かるかを
予め明示しておく。

 

「生年月日とお名前を入力して
お住まいのエリアを選ぶだけ。
1分で登録完了」


といった感じで
分かりやすいPOPで明示してあれば
「そのくらいなら、登録しとくか」
となるかもしれません。

 

人って
終わりが見えないものに対しては
以上にストレスを感じますから。

 

フルマラソンも、登山も
ゴールが分かっているから
がんばれるわけで、、、

 

掛かる手間と時間は
得られる対価とのバランスで
上手く見極めが必要です。

 

たいしたサービスも無いのに
10項目入力して、登録10分です!
となると、
誰も登録してくれないですよね(笑)

 

便利な世の中になり
売り手側の顧客管理も
効率化が図れるようになりましが

買い手の手間も考慮して
ストレスにならない範囲での
おすすめゴールの明示

 


うまくやって
リストを集めていきましょう。

 


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