コンサルティングで
クライアントさんの
チラシチェックをすることが
あるんですが

 

多くの方が
ハマっている罠があります。

 

それは
小綺麗に仕上げようとする事

 

見た目を重視して
全体のバランスやレイアウト
フォント選びやカラーバランス


良い感じに仕上げて
どうですかね?


というパターン。

 

確かに
ある程度の体裁は必要です。

バランスが悪くて読む気も失せるような
チラシだと
さすがにもうちょっときれいにした方が、、、

というアドバイスもしますが

 

もうちょっと
フォントを立体的にした方がとか
ここの背景は青にした方が
といったレベルまで
聞いてこられた場合は

ちょ、待てよ!(笑)

と言います(言いませんけどw)


そもそも
私もデザインの専門家ではないので
聞かれたところで分かりませんが

どのみち
そっち方向に
どれだけ行っても
反応率はいっこうに変わりませんぜ。と

 

 

自宅や会社に来る
DMを何度も見たことがあると
思いますが


目を引くDMって
どんなものでしょうか?

 


キャッチが面白そうだったり
写真のインパクトがあったり
一瞬で「ん?」となるものが
ほとんどだと思います。

 

逆に
デザインがキレイで
まとまっているものには
見向きもしないはずです。

 


自分が見る側だと
分かっているのに

作り手に回った瞬間
なぜか良いものを作りたくなる人が
多くなる現実。


不思議なもんです。


なので
私のように
客観的にアドバイスする人に
仕事があるんですけど、、、(笑)

 

それはさておき
反応率の上がるチラシを作るなら

デザインはそこそこにしておいて
キャッチに全労力の
8割くらいを注ぎ込んでください。

 

要はここで
目を引けなければゴミ箱行き決定です。

その続きをどれだけ
キレイに作ってあっても
意味が無くなりますから。

 


チラシも実店舗も同じで
まず認知して興味をもって
もらわないと
来店に繋げる事はできません。


コントや漫才の
ツカミと同じです。


なので
興味を持ってもらうための
最初のキャッチに全集中です。

 

考え方のコツは
ターゲットが
そのキャッチを読んだ瞬間
自分の未来がイメージできる事

 

例えば

毎日たった3分日報を書くだけで
売上が3倍になるセミナーとか

1日1食1品変えるだけで
3ヵ月後に5㎏痩せる万能おかず


みたいな感じで
これをすれば、こうなると
イメージ出来る内容にする。

 

これを意識して
キャッチを100個ぐらい考えれば
コレだ!というものが
思い浮かぶハズです。

 

もしチラシを作るなら
脱デザインで
キャッチに全神経を注いでみてください。


それが出来て初めて
次のステップに移行しましょう。


その話はまた次回ということで。

 


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