ネットで小売りをされている
クライアントさんの事例。


昨年のコロナ禍で
繁忙期に予想以上の
売上が上がってしまい
オペレーションがパンク寸前。

急遽増員をかけ
なんとか乗り切りました。

ひと段落ついた時点で
クライアントさんと
問題点や改善点を抽出。
翌年へ繋ぎました。

 

 

そして今年は
昨年ほどの爆発的売上はないものの
前年比7割弱くらいの出荷を予測し
早い段階から準備を重ねてきました。


で、結果として

オペレーションは
特に増員もせずに余裕をもって
繁忙期を乗り越えました。

実績的には
出荷数は前年比60%
売上は前年比65%
純利益(手元に残ったお金)前年比106%

という感じ。


オペレーションについては
前年の実績を参考にして
早めの準備とピークを先読みした
スケジュール管理の賜物です。
お見事でした!

 

もう一つ
着目すべきは「純利益


前年比売上65%にも関わらず
昨年よりも多くのお金が
手元に残りました♪

 

一つは
段取りよく
受注業務を処理できた事による
コストの削減。

 

もう一つやったことはシンプル。

単価アップ」です

今年は単価を10%ほど上げてもらいました。

 

もともと
付加価値の高い商品を扱っていて
もっと高くても売れると踏んだので
思い切って価格改定をしました。


終わってみると
昨年より儲かりました♪


これが利益改善のモデルケースです。

 

売上が上がっても
それに比例して
オペレーションやコストが
増加してしまえば
大変な思いをする割りには
全く儲かりません。

 

理想は
売上が上がっても
コストやオペレーションは
固定もしくは微増
そして確実に儲けが増える

これです。

 

客数ばかりに目が行ってしまい
がんばれば頑張るほど
どんどん疲弊していく、、、


こんな環境からは
早く脱却して

手元に残るお金を
しっかり増やすための戦略。

 

しっかり組み立てていきましょう!

 


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