創業期で
仕事が増え、売上が増加してくると
直面する問題。
「人手不足」
求人広告を出して
新規採用をするかどうか
悩みどころです。
人材育成は先行投資だ！
と豪語している所も多いですが
資金も潤沢で
人ひとり採用しても
利益にほとんど影響なし
という企業ならいいと思います。
しかし
我々中小零細企業にとって
人件費は大きなコストです。
一人の採用で
年間数百万のコストが加算されます。
今は、人手不足ですが
今後も売上が伸び続ける
保証はありません。
しかも
一度採用してしまえば
こちらの都合で解雇するのは困難。
そんな無責任な事はできません。
ビジネスにおける
投資の原則は
本業で得られた利益の中から
新しい事業へと再投資する。
これが原則です。
なので、
人手が足りないからといって
いきなり新規採用に走るのは
少し早計かなと思います。
まずは
生産性の向上と業務の効率化
従業員のスキルアップを行い
一人当たりの生産性をアップする
もちろん
習熟度に合わせて昇給するのも
忘れずに。
新規採用に比べれば安いもんですし
しっかり利益が上がりますから
その中から資金源は確保出来ます。
従業員のモチベーションアップにも
繋がります。
合わせて
業務に無駄が無いかを検証して
効率化を図る
例えば
手書きで伝票を書いていたものを
発注データから自動で印刷する
仕組みを取り入れたり
二重作業になっている工程を
見直したり
セルフオーダーシステムを導入して
オペレーションを削減するとか
こちらも設備投資はかかりますが
新規採用に比べれば、、、以下同文(笑)
ここまでやっても
まだ足りない場合は
業務自体をふるいにかけて
強制的に余力を作る
普段こなしている仕事が
全部で10だとした時に
全ての業務が
目標達成に必要不可欠なものですか？
おそらく
2割か3割は、いくらやっても
その先の目標に繋がっていない
業務があるハズ。
それをとりあえず
ポイっと退けておいて
目標達成に繋がる仕事で
埋めていく。
一時的に売上は下がりますが
先を見据えれば
大事な取捨選択。
こうやって
生み出した利益を
再投資する形で
新規雇用なら有りかと。
しっかり新しい人材を
受け入れる基盤が
出来上がってますから。はい。
人が足りん！よし求人や！
と営業担当に電話する前に
まずは内部の見直しと業務の仕訳
やってみてはいかがでしょう？
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