昨日、移動中に
朝の情報番組を見ていたら


東京都の「SUPERTUBE」という
地下施設の紹介をしていました。


大手町・有楽町・丸の内の各エリアにある
約60棟以上のビルの地下に巨大プラントを作って
そこで作った冷暖房エネルギーを各ビルに
供給する設備で
これで、各ビルそれぞれで確保すべき
冷暖房設備を一括管理して
スペースなどの有効活用を図るモノらしいです。


改めてものづくり日本の凄さを感じました。


この設備の面積を説明する際にに
東京ドーム約160個分という
表現をしていて

そう言われるとピンとくるという
話をしていました。

 

このメルマガでも
キャッチコピーや
セミナータイトルなどを考える時に
抽象的な表現ではなく
客観的な表現を入れるという話を
していますが


例えば
・30種類のスパイスを使ったカレー
・100人のうち85人が効果があると感じた
・売上を3倍にする

といった感じで
客観的な表現があると
誰が聞いても同じ情報が伝わります。


これが
「超美味しい」とか「売上が上がる」
といった表現をされると
受け取る側によって
解釈が変わってしまい
「結局どうなの?」と
いまいちピンときません。

 

ただし
客観的な表現をしても
今回のようにスケールが大きすぎて
なかなかイメージしにくいものもあります。


いきなり
470万平方メートルですと言われても「?」となりますが
東京ドーム約100個分です
と言われれば、何となく大きさのイメージが
つくと思います。

探してみると
こういう表現はいろいろ使われています。

・地球を○○周分
・富士山○個分
・レモン○個分

 

こんな感じで
キャッチなどを考える際に

客観的な表現を入れる事と合わせて
イメージしにくい大きさや量を表現する際は
身近にあるイメージしやすいものの○個分
といった表現を使用すると
より相手にイメージが伝わりやすく
なりますよ。


というお話でした。


ご参考までに♪

 


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