昨日、お店のお客様が
ペンダントトップの修理見積を
依頼されたんですが。
簡単に言うと
部品の継ぎ目が外れて
外れてしまったと。
プラモデルの
はめ合わせる前の状態
みたいになっておりました。
通常は溶接
(業界的にはロー付け)
するのが確実なんですが
とにかく安くで
修理したいとの
ご要望でしたので
接着作業なら
2,000円で出来ますよ
とご提案したのですが
だったら結構です
と帰ってしまいました。
修理代としては
安い方だったのですが
お客さんにとっては
それでも
高いと感じたようです。
そうかと思えば
買い直した方が
安くつくと思うような修理に
数万円を支払ってくださる
お客さんもいらっしゃいます。
プライスレス的な
思い入れがあるもの
だったのでしょう。
同じ修理代2,000円でも
「へー、それくらいで出来るんだ♪」
と、依頼される方も居れば
「高っ!じゃあ、いいです」
と、帰られる方も居ます。
ここで
経営者の判断として
2つの出口があります。
A.2,000円でも依頼してくれる客層に
ターゲットを絞って
プロモーションをかける
B.1,500円に値下げする
どちらが良いと思いますか?
仮に原価が1,000円/1件
月の売上が、
Aが30件、Bが40件で
どちらも60,000円だった場合。
Aは、30件の集客で
粗利が30,000円
Bは、40件の集客で
粗利が20,000円
いかがでしょうか?
Bは、Aの1.3倍以上集客を
がんばった挙句
粗利はAより3割以上ダウン
数字で見ると
多くの方がAの方が良いと
思うのではないでしょうか。
しかし現実は、、、
Bの選択をされている方が
多数を占めているという
不思議な現実(笑)
要は
計算上は分かっていても
値段を下げた方が楽
という意識が働いているから。
価格設定の根拠を伝える事を怠って
値段で解決しようとする
悪しき慣習、、、
そろそろ辞めませんか?
じわりじわりと
資金繰りに影響してきますよ。
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