昨日
とあるハンバーガー屋さん
(ファストフード店ではない)
に行ったんですが
お昼時だというのに
ガラガラでした
以前行った時は
ハンバーガーブームも
相まって
オペレーションが追いつかないくらいの
盛況ぶりでした
待たなくて良くなったのは良いですけど
お店にとっては死活問題です
ちょっと前にも
唐揚げブームや餃子ブームがあり
それに乗っかった出店ラッシュ
今では
閉店ラッシュ・・・
始めるるより
続けるのが難しいのが経営
というのを感じますね
あくまでも
個人的な見解ですが
鹿児島のお客さんは
熱しやすく冷めやすい傾向が強いような
気がします
ブームが起きると
ものすごくお客さんが集まるんですが
半年もすると
話題にも出なくなります(笑)
特に飲食店は
やりづらいだろうなと思って
毎回
どこかのお店が出店するたびに
気になってしまいます。
事業を存続していく上で
顧客の行動心理は
知っていた方が有利だと思います
特に一般的な
マーケティング手法が通用しない
地域性などは
知っておかないと
痛い目に遭います
飽きっぽいから仕方ない
では済まされないので
なぜ飽きるのか?
を知る必要がありそうです。
そもそも
熱が冷める理由って
何でしょう?
・思ったほど美味しくなかった
・コスパが合わない
・接客や雰囲気がイマイチだった
など色々あると思いますが
味や雰囲気、サービスで
インパクトを残して
継続的に来店していただく
これに注力しているお店が
多いんじゃないでしょうか?
実際
めちゃくちゃ美味しい店だったり
感動するほどのサービスを受けたりって
僕も含めて誰しも経験したことがあると
思います
その時は
また次も行こうと思いますが
実際
1年、2年と月日が経過したら
どうでしょう?
忘れちゃってるんですよね(笑)
人間は忘れる生き物です
どんなに美味しいものを作っても
どんなにいいサービスを提供しても
忘れちゃうんです(悲報)
だからといって
事あるごとに営業してたら
かえって逆効果です(笑)
なので
忘れ去られないように
存在の認識をしてもらえる
情報発信を継続する
これが大事です
現状
これに一番適しているのは
SNSですね
最初に来ていただいたお客さんと
SNSで繋がっていただいて
セールス色の薄い情報発信を継続する
常に記憶の片隅に
置いてもらえれば
お店選定の条件に合致した時
候補リストに入ってくるはずです
これをやらないと
どんなにいいお店づくりをしても
2回目以降の来店に繋げるのは
難しい・・・
コロナも終息して
日常が戻りつつありますが
今ある需要は
みんなが数年間我慢してきたリベンジ需要です
ある程度満足できれば
いずれは消えて無くなります
ブームに乗るのは
経営で悪くない手法だと思いますが
そのブームで獲得したお客さんと
どう関わっていくか?
この辺を考えておくと
数年後の業績が違った形になるんじゃ
ないかなぁと
GWのお客さんが気になる
今日この頃です