昨日は
まん防中でなかなか会えなかった
友人と会食でした。
友人オススメで
割烹料理のお店。
お刺身、汁物、焼き物、飯物等々
どれをとっても
ひと工夫がしてあり
見た目、味ともに
おいしゅうございました♪
で
こんな時期なんで
大将とお客さんはどうですか?
という話題にもなったんですが
1日3組の完全予約制にしているらしく
特に影響は無いとの事。
飲食店の中でも
料理がメインなら
酒類提供が無くても
さほど影響を受けず
さらに
少数の完全予約制のお店なら
食品ロスや無駄な人件費も
かからない
店の規模も小さくて済むので
家賃や光熱費などの固定費も
少なめ
コロナ禍でも
やっていけそうですね。
このように
もともと
完全予約制の割烹だったとか
テイクアウト専門だったとか
ランチ専門だったとかなら
時短営業だろうが
酒類提供禁止だろうが
問題ないですが
では
そうでなかった場合は?
上記以外の営業スタイルだった場合
基本固定費が高い
店が広く家賃が高い
↓
スタッフが必要になり
人件費が上がる
↓
光熱費がかさむ
↓
損益分岐点売上が高くなる
さらに
リーズナブルな価格戦略の場合だと
必要売上が高いのに
客単価が安い
酒類の売上に頼っている
↓
コロナ禍の客数減
↓
酒類提供禁止による客単価減
↓
瀕死
という
まさに負のスパイラルに。
給付金や融資で
凌ぐという手もありますが
一時的なもので
キャッシュフローがマイナスなら
すぐに資金不足に陥ります
気がつけば
まるっと2年
何一つ状況は変わっていません
昨年夏までに
手を打った方は
ある程度対策が完了し
新しい流れに乗りつつあるでしょうが
何もしなかった方は
そろそろレッドカードが
出されるタイミングかと
両者の差は
撤退ラインを決めていなかったか否か
です
いつか終息するだろうと
赤字を見なかったことに
ズルズルと固定費を垂れ流しにした人と
このラインを切ったら
潔く閉店して
家賃の安い物件に移転すると
予め決めておいて
ラインを割った瞬間に速やかに実行した人
この差ですね。
自分で立ち上げた事業は
愛着もあるので
止めるという決断は迷います
(経験者談w)
なので
やる前に撤退ラインを決めておく
これ大事です。
引き際を間違うと
キャッシュフローも悪くなりますし
事業としての売り時も
旬を過ぎて買い叩かれることに
なりますよ。
■検証ハマちゃんねる。■
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